「うね」は、畑に作物を植えるための凸凹のこと。
昔は、全て手作業でしたが
現在は、機械で、下に肥料を入れながら
畝をたてることができます。
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(↑ タップしてください。動画が開きます)
筒から肥料が落ちて
同時に土が成形されているのが
おわかりいただけますか?
畝の凹の部分は、風や水の通り道です。
風通し、水はけがよくなり
病気を防ぐのに有効です。
また、嬬恋は、傾斜のある畑がほとんどなので
もし畝がなかったら
大雨が降った時
畑の土ごと苗が流されてしまいます。
畝があっても、最近のゲリラ豪雨では
こんなことに…
(上から水が入って、川のようになり、苗が流されてしまったところです)
当然嬬恋では、どの畑も
畝は傾斜に沿ってたてます。
雨の少ない地域に行くと
少ない雨水を蓄えるために
傾斜に対して横方向に
畝が立っている様子が見られます。
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キャベツが大きくなって
畑全面が緑になると
畝の美しいラインが見えなくなってしまいます。
見られるのは、7月ごろまで。
今だけ限定の 『大地の芸術』
限られた農地を最大限に活かす
農家の技でもあります。
ご覧になってみてください。